おはようございます。ヨシパパです。
YouTubeの影響もあり新NISAでインデックス投資をコツコツと続けている方もかなり増えてきましたね。
しかし、実際やってるみると「思ったより暇だな」と感じている方もいるのではないでしょうか?
今回はインデックス投資の次の選択肢として高配当株投資について解説していきます。
私もインデックス投資を軸として、ポートフォリオを数%を高配当株に投資しています。(私もまだまだ高配当株初心者です)
ネットを見ると様々な意見が溢れていますが、投資初心者の方のメンタル的な側面から高配当株の魅力をお伝えできればと思います。
それぞれメリットデメリットが対になっているように説明できるので、インデックス投資のメリットは高配当株投資のデメリットだと考えて読んでいただけたらと思います。
- 配当金が貰える
何と言っても配当金が貰えることが一番の魅力です。
インデックス投資では評価額は増えていきますが、実生活が直ちによくなることはありません(もちろん、取り崩しの際には生活が豊かになります)。
一方、配当金が口座に振り込まれると振り込まれたときにそのお金を使うことができます。
インデックス投資は20年、30年後の生活を豊かにするための投資ですが、高配当株は今の生活を助けてくれる投資という側面があります。。
- 生活の質をちょっと上げられる
振り込まれた配当金は自由に使うことができます。
再度投資をしてもいいし、自分のお小遣いにしてもよい、その時々でお金の使い道を選択できることが高配当株の魅力です。
最初はコーヒー代が配当金で賄える程度かもしれません。
ですが、積み重ねて行くことでスマホ代や電気代、家賃が配当金で払えるようになると、かなり生活が楽になるとおもいませんか?
お金が働いて自分の代わりに家賃を払ってくれると考えるとインデックス投資には無い魅力があります。
- 将来の年金の補助になる
配当金は未来の年金を補助してくれます。
労働所得が減ってしまう老後において、資産所得は強力な武器になります。
インデックス投資の難しさは積立を続けるよりも、その取り崩し方にあります。
長く続けていると資産は右肩上がりになってしまうので、資産が減っていくことに恐怖心を覚える方が多いそうです。
配当金というある程度安定した収入があれば、今後の老後不安も少しは解消されると考えられます。
- 投資効率が悪くなる
よく言われているのが最大効率化できないということです。
一番メジャーなインデクス投資では手元にお金が入らない代わりに自動で配当金を投資してくれます。
その際には税金はかかりません。
一方、高配当株投資では配当金をもらう際に一度税金を支払い、残った金額でまた投資をしなければなりません。
つまり、福利効果が薄くなってしまいます。
個人的な意見としては、インデックス投資は未来の資産額を増やす投資ですが、高配当株投資は今を豊かにする投資だと考えているので、好みな方を選択すればよいかと思います。
配当金の税金は自由に使ってもよいお金をもらうための手数料だと割り切っています。
- 銘柄選びが難しい
高配当株投資は個別株投資に当たるため、資産運用の中ではリスクの高い分類になります。
では、投資信託やETFで購入すればよいのではと考えるかもしれませんが、これらはアクティブファンドになるため、手数料が高めに設定されていることが多いです。
また、業績によって株価や配当金額は増減するため、含み益を抱えることも多々あります。
配当金ランキング等も証券会社を見ると発表されていますが、何故配当金が高くなっているかを理解できないと配当金以上に株価の動きが大きく、結果損してしまう可能性も十分あります。
- ほったらかしにできない
インデックス投資のように、毎月淡々と積み立てるだけではいけないのが高配当株投資です。
業績が悪くなり、無配当となればその銘柄は売却することも考えなければなりません。
一時的に株価が下がっていると判断される場合には、買い増ししてより大きな利益を狙うことも必要になります。
このように、あまり考えなくてよかったインデックス投資と違い、専門知識が必要になるのが高配当株投資です。
「インデックス投資は入り口は簡単だが難しい。高配当株投資は入り口は難しいが出口が簡単である。」と言われているように全く特徴の違う投資です。
特に投資初心者の方は入り口な簡単なインデックス投資から初めて行く場合が多いかと思います。
そこからさらに別の投資へという方には高配当株投資をお勧めします。
ちなみに私個人としてはインデックス投資で老後資金を用意しつつ、子どもたちの学費は配当金で賄うことを目標としています。