お金系You Tuberが良く使う3つの図を解説

おはようございます。ヨシパパです。

今年から始まった新NISAの影響からかお金の勉強を始めた方も多いような気がします。

特にyou tubeは無料ですし、家事の間や移動時間に視聴できる手軽さから一番多く利用されているのではないでしょうか?

複数のチャンネルを何度か視聴していると、「同じこと言ってるな」「この図前も見たな」ということが増えてくるのではないでしょうか?

そうなると資産形成初心者の入り口が見えてきますが、果たしてその意味をしっかり理解できていますか?

そこで今回はお金系のyou tuberが利用している3つの図について紹介していきます。

野村総合研究所のお金持ちピラミッド

何万円貯金しようかと設定するときに最終的にここを目指しましょうという指標で出てくるのがこの図ではないでしょうか。

https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1

通称「お金持ちピラミッド」。

野村総合研究所が発表しており、富裕層の数がどのように推移しているかを理解する上で非常に役立つグラフになります。

このグラフを見ると「お金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏人になっている」ことをデータで知ることができます。

この図を見る限り富裕層と名前がつくのは5000万円からみたいですね(;^ω^)

実際に生活する上で必要かどうかは置いといて、なかなかに大きな額ではないでしょうか?

そもそも3000万円以下はみんな同じという暴挙の図です。

100万円の壁、500万円の壁、1000万円の壁などと呼ばれる壁はありますが富裕層からすると同じ部類なのですね…

この図を引用してYou Tuberの方々も3000万円あるいは5000万円の資産を目指しましょうと言っているものが多いように感じます。

米国株が人気の理由

https://kabu.com/item/foreign_stock/us_stock/column/5.html

投資系のYou tuberが言っている「オルカンやS&P500などの優良インデックスファンドに投資しましょう」ということデータを元にしています。

日本がほぼ横ばいなのに対して、アメリカはというと約13倍に成長しています。

現在の日経平均はバブル期の最高値を34年ぶりに更新して喜ばれていますが、よく考えてほしいのは34年間でようやく同じ位置に戻っただけなのです。

また、日経平均が最高値を更新している裏で実は、ダウ平均株価も最高値を更新しています。

このことからもアメリカという市場が伸びてきた事実が分かるかと思います。

S&P500や全米国株が良く勧められているのはこのアメリカの成長を期待してのものです。

34年前と同じ水準を更新した日本と13倍になってさらに成長するアメリカのどちらに投資すべきか明らかかと思います。

もちろんこれから先、日本が成長し、アメリカが横ばいになるという可能性も0ではありませんが、過去のデータから推察するに、アメリカはまだまだ成長してくれそうな期待が持てます。

資産運用は長期で

https://www.wealthnavi.com/contents/column/15/

投資をする上で守らなければならないルールとして言われているのが長期・分散・積立かと思います。

と言っても「長期ってどれくらい?」と思う方も多いのではないでしょうか?

米国株の場合にはなりますが、一つの答えとして15年以上ということになります。

1年だけ投資をした場合、資産が+60.7%になる年もあれば、-48.7%になってしまう年もあります。

これを15年以上継続することで増えた場合で+11.3%の増加、一番減った場合でも+1.7%とマイナスになることはないということを示しています。(これまでのデータを元にするとという注釈が必ず付きますが…)

この増えたり減ったりする振れ幅のことを投資の世界では「リスク」と呼びます。

(一般に使われるリスク=危険という意味ではないので自分の辞書をアップデートしましょう)

長期で投資することはつまりリスク(=振れ幅)を均していくこととを目的としています。

過去のデータから15年というのが最低限の長期と言えるでしょう。

まとめ

本日はお金系You Tuberが良く使う3つの図について解説してみました。

基礎中の基礎ですが、積立投資をしているとどうしても途中で暴落を受けることあります。

その時にパニックになるのではなく、この基本を思い出し、何のために投資をしているかを再確認することで投資を続ける糧としていただければと思います。

他にもよく出てくる図はありますので、コメント欄に気になった図があれば書き込んでいただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です