こんばんは。ヨシパパです。
社会人となってから丸5年が経過し、投資についての知識もかなり身についてきたのではないかと思います。
米国株投資、インデックス投資、高配当株投資など近年流行した投資法については勉強しましたし、チャートの見方等のテクニックに関する書籍も一通りの書籍は読んで勉強はしました。。
また、机上の勉強だけではなく実際に株価急落からの急回復、金利上昇による債権価格の下落など教科書的な経済の動きをリアルタイムで感じることができ、身銭を切って体感することができました。
ここ数年だけではありますが、全く違う手法が話題になっては消えていくのをみてきました。
そんな経験の中でいろいろと気付いたことがあります。
私自身の経験と勉強したことを元に、投資初心者の方に気づいて欲しいことを3つ選んで紹介してみます。
お金を好きになり、お金についての勉強をし続ける
皆さんはお金が好きですか?
嫌いな人はいないでしょう(笑)
ですが、日本ではお金は卑しいものとして捉える文化が根付いているため、進んでお金の話をしてはいけないような風潮があります。
まずは、好きなお金に対してのマインドセットを見直すことから始めましょう。
(守銭奴になれとというわけではありませんよ!)
そのためにはお金についての勉強積極的にすることが何より重要になります。
そしてお金について話のできる仲間を見つけるところから始めてみましょう。
聞いたり話したりすることで常に情報をアップデートする努力を続ける習慣をもちましょう。
投資に回すお金・時間は無いのではなく、作る
2024年からNISA制度の拡充により新NISA制度が開始します。
生涯投資限度額が1800万円になるなど、これからを生きていく上で必須で活用すべき制度だといえるでしょう。
ですが、多くの人はこう思うのです。
Aさん→1800万円も投資に回せる人はそもそも老後資金の心配などしていない。
Bさん→日々生活するだけでギリギリ…投資に回すお金なんてない。
Cさん→投資に興味はあるが勉強する時間がない
私自身もこのように考えてしまう時期がありました。
ひとえにお金・時間という元手が無いこと(思ってしまっていること)に由来していると考えられます。
この思い込みを解消しなければこの後に続くステップには進むことは絶対にできないのです。
節約・副業・転職等お金を作る方法はいくらでもあります。
時短家電の導入や定時帰宅できるように仕事を頑張る等で時間を作ることも可能です。
問題はやるかやらないかで、お金・時間を作った後の状態をイメージすることが重要です。
何も考えないインデックス投資と厳選してたどり着いたインデックス投資はちがう
昨今の投資系Youtuberがこぞってお勧めしているインデックス投資ですが、勧められたからインデックス投資をしているのか、それとも自分でも勉強・理解してインデックス投資をしているのとでは全く違うと考えています。。
今回はお金の話なのでインデックス投資を例に出しましたが、仕事でも同じことが言えます。
(言われたからやる仕事と意味を考えながら取り組む仕事とでは身につき方が違うのと同じですね。)
この両者で一番違いが出るのは不測の事態に直面した時だと思います。
私自身コロナショック時には暴落に巻き込まれ、評価額がとんでもなく下がりました。
結果だけを見ればその後に急上昇したのだからそのまま持っておけば元よりも上昇するということが今であれば分かります。
しかし、その暴落時の私はまだ下がるのではないかと狼狽売りをしてしまい、多額のマイナスを被りました。
このような経験はyou tubeや書籍では絶対に感じることができないものです。
今ではショック時のマイナス額はこの経験代だと言って割り切ることができました。
これがいいことだとは言いませんが、この経験をしたからこそ暴落は買い時だと思えるマインドを手に入れることができましたし、金や債券と株式との関係性について必死に調べる機会を得られました。
そして、20代の内に失敗できたことは非常に大きな財産ですと言い切ることができます。
実際にFP、簿記の資格を取得し、20代の内に資産額1000万円を達成することができました。
まとめ
今回は投資歴5年の私が初心者の内に気づいた投資に対する考え方を3つ紹介しました。
小手先のテクニックよりもまずは投資に対する考え方を身に付けることが何よりも重要だと感じました。
そして、勉強し続けることで常に情報をアップデートすることができるかが継続する上で重要です。
いずれにせよ失敗せずに資産拡大をすることはできません。
皆さんもこれから多くの失敗をするでしょう(私もこれからたくさんの失敗をすると思います)。
分からないなりに自分で勉強し、もがきながら・失敗しながら成長していきましょう!