こんばんは。ヨシパパです
先日、投資家you tuberぽんちよさんのセミナーに参加させていただきました。
今回はサンワード株式会社様主催とのことで、参加自体は無料でした。
普段からyou tubeや書籍を通じて、資産運用や家計管理について学んでいますが、リアル開催でのセミナーに三アするのは初めてでした。
you tubeや書籍で得られる情報というのは自身が興味をもったものに限られますが、こういった受動的に受けるセミナーは今まで自分の興味を持っていなかった分野に関しても知ることができる貴重な機会になりました。
今回はコモディティとFXについてのセミナーもサンワードさんのセッションで説明がありました。
それではそれぞれのセッションについて要約します。
セッション1『ビッグチャンスを逃さない!!新NISA制度の注目ポイントと活用法』(ぽんちよさん)
2024年度から始まる新NISAについて積立投資枠の120万円と成長投資枠の230万円の使い方を3パターンを紹介してもらいました。
- パターン①成長投資枠も積立投資枠と同様に運用する。
成長投資枠も積立投資枠と同様に利用するパターンです。
私も現在は資産拡大期間ですし、配当金が無くても正社員としての給料があるため、子どもがある程度大きくなるまではひたすらインデックス投資につぎ込んでいく予定です。
- パターン②成長投資枠を高配当株へ投資して、配当金を得る。
配当金をもらいながら投資枠を使うパターンです。
これはすでにFIREを達成した方やある程度資産拡大期が終了した方向けではないかと思いました。
もちろん配当金をもらえることは非常に魅力的ではありますが、資産拡大のことを考えるとどうしても非効率になってしまいます。
ただ、私も子どもたちの学費に目処がついたら高配当株投資に少しずつシフトしていく予定です。
- パターン③成長投資枠を成長株で運用する。
成長株に投資して、値上がり益を狙うパターンです。
もちろん値上がりする株を購入することができればよいですが、それができれば苦労しません。
特にNISAでは損益通算ができないため、マイナスになると非課税メリットが全く生かせません。
(新NISAでもできないと思っているのですが、ここは要確認ですね。)
つまりNISAの最大メリットである非課税を活かすなら絶対にマイナスになってはいけないのです。
高配当株を選ぶ際のチェックリスト
今回は高配当株を購入する際のチェックリストを紹介していただきました。
- 売り上げが伸びているか
売り上げが伸びている=成長していると考えられます。
利益が上がらなければ株主に配当を出すことはできませんし、成長しなければ増配することも出来ません。
もちろん赤字企業だと配当を出すことすらできないでしょう。
- 営業利益は減少していないか
売り上げが伸びていれば大丈夫でしょうか?
100億円の売り上げを出すのに99億円が必要なA社と10億円の売り上げを出すのに1億円が必要になるB社はどちらが配当を出してくれそうでしょうか?
もちろんB社ですね。
売り上げだけを見てもわからない部分まで確認することが重要です。
ただ、注意してほしいのが過去数年間を確認する必要があります。
例えば、設備投資のために新工場を設立したために、利益を圧迫していたらどうでしょう?
今後生産力が増強され、成長しそうな気がしませんか?
結果はどうなるかわかりませんが、安直に判断するだけでは機会損失してしまいます。
- 配当性向は高すぎないか
配当性向とは利益の内、何%を配当金に回しているかの指標です。
配当性向が高すぎると何が起こるかというと、企業が成長するために使えるお金が無くなるということになります。
ちなみに50%以下が正常な数値だそうです。
これら3つのポイントは最低限抑えておくべきとのことでした。
できることならエクセル等にまとめて一覧にしておくと購入タイミング検討したり、状況の変化を感じ取りやすくなります。
セッション2「CXとFXについて」(サンワード株式会社)
you tubeや書籍などで勉強してきた方はインデックス投資一択で、FXは手を出してはいけないと考えている方がほとんどではないでしょうか?
私もそうでした。
そのため、言葉は知っていてもその内容まで勉強したことはありませんでした。
今回のセミナーで意図せず勉強できたことはとてもよい機会となりました。
実際にやってみるかどうかは別として知らなくてやらないのと知っててやらないのとではやはり意味合いが異なります。
私個人としてはやはりCX・FXの良いところを聞いてみてもやってみようと思わなかったのが本音です。
セッション3「抽選会と質問コーナー」
ぽんちよさんの書籍と景品の抽選がありました。
その後、個々人での質問コーナーがありました。
まとめ
これまでyou tubeや書籍で勉強してきましたが、実際にリアルで説明を受けると妙に納得感が増しますね。
内容としては概ね既知のことであり、自分の知識を確認できた良い機会となりました。
ただ、定期的に自分の知識を確認できる機会を設けることは非常に重要となります。
加えて、持っている知識をアップデートすることも重要です。
新NISA開始まで1年を切っています。
開始してから慌てないように今の内から準備しておきましょう。