新入社員が身に着けるべきお金の教養①~考え方編~

こんばんは。ヨシパパです。

3月を迎え、春の足跡がちょっとずつ聞こえてきましたね。

特に4月は新生活が始まる季節でもあります。

中学校、高校、大学と進学し、晴れて社会人という方もいるでしょう。

特に社会人になる方はこれまでの学生とは大きく立場が異なります。

学費という形で勉強するためにお金を払っていた立場から給料として仕事をしてお金をもらう立場へ変わります。

そうして労働の対価として得られる給料をいかにして使うかがあなたの人生を大きく変えていきます。

これまでに手にしたことのない大金が毎月決まって振り込まれることに最初はテンションが上がってしまうかもしれません。

たまには使いすぎてしまうこともあるでしょう。

ただ、将来を見据えたときにお金の使い方を早くに習得することは非常に重要です。

今回から5回に分けてお金の使い方について解説していきます。

(もちろんこれはこうしなければならないというものではありませんが、こういう考え方もあるのだと皆様に知っていただくきっかけになれば幸いです。)

  • お金に対する考え方

子どものころから親以外の人とお金の話をしたことがある人はいますか?

日本人は特にだそうですが、お金のことをベラベラと話すことはタブー視されています。

(私も父の年収を知ったのは大学の奨学金の申請書を記入するときでした。)

ケチ、守銭奴、銭ゲバなどと言われるようにお金は卑しいものであるという考え方が国民性としてしみついているような気がします。

このような考え方では、「お金のために働いている」などという発言しようものなら非常にマイナスイメージを相手に与えてしまいます。

人間関係もあるのでデリカシーなく「給料はいくら?」などは効かない方がよいでしょう。

「お金の話をしていない=お金に無知」では人生を豊かにすることはできません。

特に日本人は大学までにお金の授業がありません。

(ようやく家庭科の授業でお金に関する始まるそうですが…)

つまり、すでに社会人になる/なった方は独学でお金の勉強をするしかないのです。

言っておくとお金はただのツールであり、それ以上でも以下でもないと再認識しましょう。

  • 税金について

日本の制度上、税金を徴収されることに関してはほぼ逃れることはできません。

給料から強制的に徴収されますし、相続などで大きなお金が動けば税務署が必ず動きます。

一方、税金を返してもらうための精度は自分で調べて申請しなければ絶対に返ってきません。

つまり、知っている人間と知らない人間とで税金に関して大きな差がうまれます。

ふるさと納税はかなり認知度も高まり利用している方も多くなっては来ていますが、国民全員が利用しているわけではないでしょう。

  • 老後2000万円問題について

数年前に老後2000万円問題が大きな話題になりました。

本当に足りないかはともかく、老後までに2000万円貯金が必要なのかと思った方も多いのではないでしょうか?

実は翌年に発表されたものでは老後55万円問題と非常に額が小さくなっています。

これはコロナ禍で高齢者がお粉を使わなくなったことによるものだそうです。

つまり、生活の仕方さえ気を付ければお金の心配は杞憂だということになります。

  • 年金

年金制度が破綻すると言われ、我々若い世代は年金がもらえなくなるという話がありますが、年金額が0になることは99.9…%ないと考えています。

年金だけで生活できなくなることを年金制度の崩壊とするのであればそうかもしれませんが…

老後2000万問題に関連して、生活の仕方次第では年金だけでも生活できる可能性は十分にあります。

  • まとめ

「老後2000万円問題」「年金崩壊」のような言葉だけは知っていてもその内容まで深堀して調べる方は少数派ではないでしょうか?

お金の知識は生きる上で必須になります。

今後投資や節約といったお金を扱う技術についても記事にしていきますが、まずはお金に対する考え方をしっかりと持つことが第一歩だと思います。

貯金や資産運用は技術よりもメンタリティ、マインドセットの方が大事になります。

特に新社会人になる方や、社会人歴の浅い方はまだお金の価値観が定まっていないと思いますので、これからの一連記事を読んでいただけると幸いです。

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