「ヒトは1年で出来ることを過大評価し、10年で出来ることを過小評価する」目標を立てるときの大事な考え方

こんばんは。ヨシパパです。

この言葉は、アメリカの名コーチである、アンソニー・ロビンス氏の名言だそうです。

新年を迎えるにあたり、今年の目標を掲げ決意新たにした方も多いのではないでしょうか?

その時に重要なのは目標の立て方です。

新年というきっかけに対して気を大きくして無茶な目標を立ててしまえば、それは夢になってしまいます。

去年、一昨年の手帳が残っていれば是非見返してみてください。

そのうちどの程度が達成できたでしょうか?

達成できなさ過ぎてもダメですし、すべて達成できたしまった場合にも目標が低すぎた可能性があります。

大きすぎると感じる目標は今のあなたにとって難しいだけであり、5年、10年後であれば大体のことは可能になります。

目標を立てる際は大小に関わらず、小さく分解してから短期目標として設定しましょう。

それでは前半部の「ヒトは1年で出来ることを過大評価し」と後半部分の「10年で出来ることを過小評価する」に分けて解説していきます。

ヒトは1年で出来ることを過大評価する

  • 1年であれもこれもやりたがる

目標を立てる際に気が大きくなってしまい、あれもやりたい、これもやりたいと様々な目標を立ててししまいませんか?

多くの目標を立てること自体は悪いのではないですが、現実的であるかは考慮しなければなりません。

達成できそうなものに絞るということはとても重要になります。

  • 新年に立てた目標は去年の反省点になりがち

目標立てるのに費やした時間が短い場合、今の自分への不満・不足からきていることが多くなってしまいます。

例えば、

・去年未達の目標をそのままスライドする。

・仕事が辛いから転職したい。

・資格の勉強を始める。

このような去年後悔したと思って立てた目標は、人生という長いスパンで考えたときにはそれほど重要度が高くない場合があります。

目標というのは10年後、20年後、50年後のなりたい姿を考えて、そこから逆算することが重要です。

人は10年でできることを過小評価する

  • 10年先も結局何もできないと思ってしまう。

1年間を振り返ったときに「今年も結局1年に何もできなかったな」思ってしまいます。

ですがイコール「10年後も何もできない」とはなりません。

  • 10年という単位でみれば、焦りがなくなる

何をするにしても10年あればたいていのことはできそうな気はしませんか?

1年で結果を出そうとせず、10年かけてなりたい姿へ近づいていきましょう。

そして実際に10年間もかけなければならない事柄はそう多くはありません。

目標というのは自分が幸せになるために、人生w豊かにするために立てるものです。

本来自分が幸せに近づくための手段である目標設定が、達成までの期間を短く設定したことによって、自分のストレスになるのはとてももったいないことです。

少し時間軸を長くして、心にゆとりを持ちましょう。

まとめ

目標はまず長期間で達成したい事柄を設定し、それを短期目標に分解していきます。

1年間では大きなこと・多くのことをするのは難しいですが、10年かけて出来ない事はそう多くはありません。

1年の目標は目標というより、ToDoリストに近い性質を持っています。

皆さんも目標と立てる際は「ヒトは1年で出来ることを過大評価し、10年で出来ることを過小評価する」という言葉を思い浮かべてみてください。

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