2024年から新NISAが始まるし、僕も投資を始めてみます!
投資に興味を持って、挑戦してみることはすごく大事なことだよ!
だけど、何も考えずに投資を始めることはとても危険な事なんだ!
おはようございます。ヨシパパです。
昨今の投資ブームの中でとりあえず投資してみるかと始めた方が私の周りにも多くいます。
また、2024年の新NISAに合わせて投資を始めてみようと考えている方も多いのではないでしょうか?
ここで私が心配しているのは皆が「何のために投資をしているか」を曖昧なまま始めてしまっている点です。
もちろん老後資金の為や銀行預金よりも高いリターンが得られるからという理由はあるかと思うのですが、具体的にいつまでにいくら貯めたいと明確に答えられる方は少ないように思います。
個人的な意見ですが投資で成功するために重要なことはスタンスを維持することであると考えています。
20年後に資産5000万円を目指すのであれば、そのために必要な戦略を練り、途中の株価の上限に一喜一憂しないことが求められます。
今回はそういったただ何となく投資を始めた方やこれから始めようとしている方に向けて、投資に対するスタンスの決め方を紹介していきます。
人生プランを練る
皆さんはどんな人生を歩みたいですか?
5年、10年、30年先にどうなっていたいかをイメージしたことはありますでしょうか?
その時にどれくらいのお金が必要になっていますか?
家を買いたい、子どもは大学へ行かせたい、老後は夫婦で旅行したい、孫にはなんでも買ってあげたい等ライフプランを考えると必要なお金が見えてきます。
まずは、人生にかかる経費を見積もってみましょう。
結婚の予定や子どもの計画がまだの方は一度試算してみましょう。
この段階で労働所得だけで、やりたいことが全部できて、老後も安心、余剰金もあるという方は投資しなくても問題ありません。
私は結婚した時、子どもが生まれたときにそれぞれFPに相談しました。
(仕組みを理解できればエクセルで自分で作ることもできます。)
私のように全然足りないという方はやりたいことを減らす、年収を増やす、投資で増やす等の対策が求められます。
ここで初めて投資という選択肢が出てきます。
個人的にはFPに相談するタイミングは独身時代よりも結婚後のタイミングの方が、直近の大きな支出がなく、夫婦で将来設計の話もできるので良いと考えています。
※独身で結婚の予定もない状況でプランニングをしてもかなり妄想で仮定しなければならず、意味がなくなる可能性が高くなります。
家計の見直し
次は日々の生活の見直しです。
簡単に言うと節約して、投資に回す資金があるかを確認します。
(月の収支がトントンの人は投資する元手がないので、まずは捻出しましょう)
家計簿をつけてみる、固定費を見直す、コンビニに行かない等少し調べればいくらでも出てきます。
やってみると自分がいかに無駄な金を使っているかが分かります。
毎日もやし生活や趣味を捨てて仙人のような生活をしなさいというわけではありません。
無駄な出費を減らすことが目的となります。
(酒やたばこは基本的には反対ですが、適量を飲んでリフレッシュできるのであれば必要経費であると考えています)
生活防衛金を貯める
中には現金のほとんどを投資に回してしまう方もいます。
長期のインデックス投資が良く推奨されているので私もやってみようと考えるかもしれません。
毎月一定額を積み立てるだけだから簡単と捉えてしまいがちですが、これが言葉以上に難しいのです。
急に収入が減ったり、仕事を辞めなければならなかったり、子どもが予定よりも多くなったりと一定金額を積み立てることが難しくなる想定外のことがたくさん起こる可能性があります。
(だからこそ、ライフプランを立てることが重要になるのです。)
お金が必要になったときに、現預やむを得ず投資から換金しなければならない状況になったとします。
その時に評価額がマイナスであれば泣く泣く手放すしかありませんし、長期投資の計画が崩壊します。
投資は余剰資金で行うが鉄則です。
不測の不測の事態に陥っても一定期間は生活できる生活防衛金を現金でためましょう。
この生活防衛金の額は参考にする著者によってばらつきがありますが、3ヶ月から1年くらいが多いように感じます。
私は約2年分とかなり多めにとっています。
これは生活分+子どもにかかる費用を考慮してのことです。
どちらか1年分くらいはひたすら貯金して、そこからは少しずつ投資に回していきました。
まとめ
おそらく今後投資は必須になる世の中になると考えています。
(そのために国が積立NISA等の優遇措置を設定していると考えています。)
投資は必要ではありますがその目的を誤ってしまっては、短期の損失に耐え切れず売却してしまうことになります。
投資は長期戦です。
一時の感情に流されないように、最初に立てた目標を忘れないようにしましょう。