こんばんは。ヨシパパです。
お盆休みも終盤となり、人によっては明日から仕事という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実家へ帰省した方や旅行へ行った方、はたまた行楽地へ遊びに行った方など大いに楽しめたのではと思います。
行動制限のないお盆休みも久々なのでこれを機にと散財したりしましたでしょうか?
本日はそんな方々へあえて苦言を呈する記事となっています。
夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始等は一般に繁忙期と呼ばれる期間に当たります。
この時期だけ宿泊費やテーマパークへの入園料が割高になっている(=ハイシーズン)のは周知の事実です。
つまり、金銭的な面だけでいうと消費者にとって非常に損な時期であるということになります。
(また、非常に混雑していて行列にイライラなんてことも…)
もちろんこの時期にしか休暇が取れないため仕方なくという場合もありますが、今回の記事の本質ではないので対象から除外します。
それではお金を貯めている人はどんな考えでいつ旅行に行くのかを見ていきましょう。
貯金思考①“普通こうだよね”をしない
周りと同じように生活してお金持ちになるなら、そこら中お金持ちだらけになります(笑)。
お金持ちが少数であるということは、普通という常識的な行動をしていないということになります。
長期休暇の旅行という事柄一つとってもお金持ちは「長期休暇だから旅行に行こう」とはならないのです。
るお金持ちの人たちは、GWにはあまり旅行に行きません。
GWのようなレジャーのハイシーズンは、ホテルの宿泊費も高くなりますし、観光地は人であふれます。「かえって疲れるから、そんな時期に出かけたくない」と考えるのです。
もちろん、医師や会計士などの専門職の人は、長期で休暇がとれる時期は限られており、平日に出かけるのが難しいので、やむをえずGWに出かける人もいます。
そうした事情がある場合は別ですが、基本的には他の人が旅行に出かけない時期にゆっくりと出かけています。旅行に限らず、お金持ちは一般の人とは逆張りの暮らしをしているのです。
貯金思考②行先は場所でなく経験で選ぶ
旅行の目的もだいぶ違います。
普通の人は旅行へ行くだけでルンルンになり、行くこと自体が大きな目的になっています。
お金持ちは旅行が日常的になっているため、わざわざ旅行に行くことに対してルンルンにならないというのも一つの考えではあります。
むしろお金持ちの人たちは明確な目的をもって旅行先を決める人が目立ちます。
たとえば、アーティストのライブや博物館に行く、スポーツ観戦などなどです。
例えば、サッカーでアウェイへ応援へ行くことを例にすると、目的はその場所に行くことではなく、応援することが目的となります。
貯金思考③特別な体験のための旅行
こうした目的はその時その場所にいなければできません。
目的を最優先とし、それに合わせて仕事を調整し休暇を取ります。
一般の人の場合は、日ごろのストレスを解消するために、「とにかく旅行に行きたい」と考える人も多いでしょうが、お金持ちは「特別な体験」をするために旅行するのです。
そうした目的がなければ、「海外に行くのは時間がかかるし、疲れるから行きたくない」と考えるお金持ちも多くいます。
こういう人たちは、移動の苦労を上回る何かがなければ、行動を起こさないのです。
普通の人が目指すべきお金持ちのタイプ
世の中には生まれながらにしてのお金持ちがいます。
(子どもの頃から何不自由なく、なんでも買ってもらってたうらやましがられるタイプですね)
その人たちの生活習慣は、私たちには参考になりません。
凡人が到達可能な金持ちには①節約家タイプ、②投資家タイプ、③高収入タイプに分類される思っています。
- ①倹約家タイプ
節約と仕組み作りを徹底しているタイプです。
住居費や通信費などの固定費を見直していることです。固定費は食費等の変動費よりも一度見直すだけで大きな節約となるので、家計の見直しの際にはまず固定費から手を付けましょう。
1円でも安いスーパーで買う等の節約方法がありますが、場合にもよりますが時間単価で考えるとむしろ損になることが多いので注意をして下さい。
基本的には私の範囲内で生活費を賄い、妻の収入分は全額貯蓄に回しています。
- ②投資家タイプ
消費にお金を使うくらいなら、1円でも多くを投資に回したいと思っているタイプです。
そのため金額にかかわらず、1円、10円であっても無駄遣いはしたくないのです。
このタイプの判断基準は消費と投資に分類し、投資には思い切って使うこともあります。
- ③高収入タイプ
積極的に自己投資して転職しながらキャリアップしていくタイプもいます。
最近は契約社員や派遣社員から正社員になったり、正社員でも転職したり、独立したりと積極的に年収アップに挑戦を続ける人もいます。
投資家思考に近い考え方を持つのもこのタイプです。
この場合、投資するのはお金ではなく自分自身になります。
働いて貯めたお金を自己投資してスキルアップし、契約社員から正社員を目指す、中小企業から大企業へ、あるいは国内企業から外資系企業へ転職して、より高収入が得られる職場を目指しています。
あるいは副業でチャレンジしながら、起業を目指す人もいます。
まとめ
今回は長期休暇に対するお金持ちの考え方を紹介しました。
こんな考え方もあるんだと知ってもらえただけでも有意義だと思いますし、これを入りに自分自身で調べてみてもいいでしょう。
旅行一つとっても考え方の違いが表れるのが面白いですし、それを他の事柄にも応用できる場面は生活で多くあります。
また、長期休暇はゆっくり自分と向き合う時間が比較取りやすい時期ですので、是非新たな考え方を取り入れてみて下さい。