こんばんは。ヨシパパです。
在宅ワークが普及し始めてから、自宅での作業環境の向上を紹介する記事が多く出回っています。
机、椅子、パソコン等を良いものにすることで、自宅で仕事が捗る様にしようという趣旨です。
そこで今回はモニターに着目して紹介していきます。
外部モニターの種類
外部モニターを接続するパターンとしてはデュアルモニターにするパターンと大きいモニターに画面を複製するパターンがあるかと思います。
将来的には大画面で画面複製ができる環境を整えたいと考えていますが、今は金銭的な理由から持ち運びのできるモニターを購入し、デュアルモニターの環境を整えました。
単純にモニターが2つに増えれば、作業領域が倍に広がります。画面が小さいモバイルノートパソコンを使用している方もPCモニターを1台導入すれば、作業スペースを拡大可能です。
論文を読む際には英文と和訳や関連資料を広げる際に画面一つでは足りない場合が多いです。
(特に持ち運びに便利な13インチ以下のノートパソコンだと余計に窮屈に感じてしまいます。)
デュアルモニターのメリット
デュアルモニター環境を構築すると各画面に別のウインドウやアプリを表示できるため、一覧性が向上するうえ、作業スペースを拡張できます。パソコン作業を効率的におこないたい方におすすめです。
- ノートパソコンの作業スペースを拡張できる|テレワーク
ノートパソコンの画面では小さいと感じる方は、デュアルモニターの導入がおすすめ。ノートパソコンをPCモニターと接続してデュアルモニター化することで、作業スペースを大幅に拡張可能です。
上司から送られてきた資料を参照しながら、レポートを作成するといった作業が快適におこなえるほか、表計算ソフトを開いたときに広い範囲を1度に見ることもできます。
- 同時に別の画面を表示できる|オンライン会議・ゲーム実況
デスクトップPCを使っている方にもデュアルモニターはおすすめです。同時に別の画面を2つのモニターに表示できるのが最大のメリット。片方にZoomの画面を映し、もう片方に会議資料を表示することで、オンライン会議でのコミュニケーションがよりスムーズにできます。
また、フルスクリーン画面でプレイしながら、視聴者からのコメントが別モニターで確認できるため、ゲーム実況用途でも便利に使うことが可能です。さらに2台PCモニターを用意すれば、家庭用ゲーム機でプレイしながらパソコンで攻略方法を検索する、といった使い方もできます。
- 複数画面を1画面に見立てて使える|クリエイティブ作業
2つのPCモニターを1つの大きな画面に見立てて利用することも可能です。「水平スパン・垂直スパンモード」と呼ばれており、横長や縦長の画像を確認する際に便利。クリエイティブな作業で活躍します。また、縦に長い表計算ソフトのシートやWeb検索結果を、少ないスクロールで見られるのもメリットです。
ただし、モニターのサイズを揃えたり、ベゼルの狭い商品を選択したりしないと、1つの画面として見えにくくなるため注意しましょう。
- 外出先で他の人に画面を共有できる|商談
モバイルモニターを使ってデュアルモニター環境を構築すると、外出先でも他の人に画面を簡単に共有できます。ノートパソコンとモバイルモニターを持ち運んで接続すれば、パソコンを操作しながら相手に資料を見せやすくなるため、商談をスムーズにおこなうことが可能。訪問先でプレゼンする際に便利です。
また、カフェや喫茶店でも簡単にデュアルモニター化して作業できます。
ヨシパパの実施例
私が導入したのは持ち運べるタイプのモニターを使用しています。
仕事でもプライベートでも、自宅でも職場でもいつでも2画面にできることが一番のメリットです。
今回はアマゾンで販売されている中でもかなり安価なもにたーである「ARZOPAの13.3インチモバイルディスプレイ」を紹介していきます。
スペック
- 約8mmの超薄型、重量は約356g
- ブラケット素材: 最新CNCアルミ合金製製造技術
- サイズ: 13.3インチ(16:10)
- 表示色: 1677万色(8bit)
- パネル: 非光沢IPS 解像度: WQXGA(2560*1600)
- 輝度: 300 cd/m2 応答時間: 2ms
- 周波数(H / V): 60HZ
同梱物
- 13.3インチモバイルモニター*1
- MiniHDMI to HDMI ケーブル*1
- USB-C to USB-C ケーブル*1
- USB-A to USB-C ケーブル*1
- 電源アダプター *1
- 取扱説明書*1
- 拭く布 *1
インターフェイス
入出力端子: USB Type-C*2,HDMI(ミニ)*1、 3.5mmオーディオ*1
使用感
仕事用、プライベート用の両方が13.3インチであるため、同サイズでデュアルモニターを設置できたので、非常に使い勝手が良いです。
また、接続方式としてはタイプC同士、HDMIで接続が可能です。
接続条件によってはモニターにも電源供給が必要な場合があります。(給電ケーブルは同梱されています)
パソコンの電源をつける前にモニターを接続しておかないとモニター側が認識してくれませんので注意してください。(私の個体だけでしょうか?)
付属のカバーでモニターを立てることはできますが、角度調整はほぼできません。
そのため、タブレットスタンドを別途購入しています。
まとめ
自宅がメインの職場である方は大きいモニターを設置してしまうのも一つの手ではあります。
大きい画面で作業をすることもかなりのメリットがあります。
ただ、自宅と職場の両方で仕事をする可能性のある方やカフェなどで作業したい方は持ち運べるモニターを導入することを強くお勧めします。
タッチパネルや4のようなスペックを求めてしまうと高価な買い物になってしまいますが、今回紹介したのでも1万円台で購入することができます。
画面が二つになることのメリットを享受してしまうと今までどれだけ非効率であったかをひしひしと感じます。
私自身大学院生時代にはデュアルモニターを導入しており、論文の読み書きには必須でありました。
就職してからは周りの目を気にして設置していませんでしたが、やはり無駄が多いと感じて導入を決意しました。
机、椅子、マウス、キーボード等も外部機器を接続することでかなりの効率化が見込まれます。
モニターはその最初の一歩としては比較的踏み出しやすい部類ではないでしょうか?