新生活から身に付けるべき適切な金銭感覚の身につけ方

こんばんは。ヨシパパです。

最近は暖かくなったり、寒くなったりの三寒四温の日々が続いており、本格的に春の訪れを感じ始めています。

この4月から新社会人という方は期待半分、不安半分といったところでしょうか。

私も社会人になったときは本当に大丈夫だろうかと不安な気持ちしかありませんでした。

仕事に対してもそうですが、私は社会人になるときにはじめて一人暮らしをすることになったため、そもそも生活ができるのかという不安も持っていました。

そこで、今回は20代で1000万円貯金した私が新社会人時代にやっていた金銭感覚のつけ方について紹介していきます。

家計簿をつける

学生の時には考えられない額が毎月給料として振り込まれるようになります。しかし、自分が生きるためにいくら必要なのかが分からなければ、娯楽費に回しても大丈夫な金額もわかりません。

家計簿は自分が何にいくら使ったかを把握するためには絶対に必要なツールになります。

ただし、家計簿をつけるといってもアプリなのかクレジットカードの引き落し額なのか、私のようにエクセルでつけるのかによって継続性が変わってきます。

個人的には無料でできるエクセルですが、そこはいろいろ試してみて自分に合ったものを見つけてください。

最近ではアプリにクレジットカードを登録しておけば自動で反映してくれる便利なものもリリースされています。

自炊をする

家に帰れば親がご飯を作ってくれているということはありません。あなたがやらなければ飢えるだけです。

ご飯を例に出しましたが、洗濯、ゴミ出し、掃除、お風呂など今まで気にもしていなかったことを気にしなければなりません。

親が文句も言わずにやってもらっていたことを一人暮らしになって初めて気づいたときに、親へ感謝の気持ちを改めて持つことになります。

個人的に一番大変だったのがご飯だったので今回は議題に上げました。

材料を買う、献立を考える、作る、食べる、洗うとご飯一つとっても考えることがたくさんあります。

そして、個人的には金銭感覚が一番磨かれるのが自炊だと思います。

スーパーの精肉コーナーへ行けば

・鳥、豚、牛など動物の種類

・バラ、ロースなどの部位

・国産、アメリカ産などの産地

のように肉一つとっても購入を決定するまでの判断材料がたくさんあります。

(野菜などは時期にってかなり値段が変わってきます。)

また、世界情勢によっては石油価格の上昇などにより末端販売価格に反映される場合もあります。

違うスーパーに行けばA店とB店で同じものが異なる値段で販売されている場合もよくあります。

こういった感覚を養うためには自炊が最強だと思います。

ネット銀行を開設する

公共料金や家賃を支払う際に振り込みを指定される場合もいまだに多くあります。

毎月のことなので振込手数料は0であるべきだと考えています。

大手銀行では他行への振込手数料が必要な場合が多く、1回は数百円ですが年間で考えるとランチに一回くらいはいけるのではないでしょうか。

また、ネット銀行は引き出し手数料が無料の銀行が多いので、普段使いに向いています。

急に入用になったときにコンビニで引き出し手数料がかかってしまったというのは非常にもったいないので是非活用してください。

今後、投資も始めてみたいという方はぜひ証券会社と連携しているネット銀行をお勧めします。

最近ではSBI銀行か楽天銀行がお勧めです。

コンビニを使わない

学生時代は気軽にコンビニで飲み物やご褒美スイーツを買っていませんでしたか?

一つ一つの値段は高額ではないかもしれませんが、積もれば相当な額になります。

コンビニや自動販売機に言えることですが24時間いつでも手に入れることができる利便性はその商品の価格に上乗せされています。

水一つとってもコンビニでは500mlのペットボトルが100円程しますが、スーパーだと2Lで数十円で販売されています。

(家で飲めば数円ですね)

このように、コンビニで販売されている商品は割高に設定されているということを認知しましょう。

まとめ

今回は私の経験則で金銭感覚のつけ方を紹介しましたが、固定費の見直しなどこれまで当たり前だったものを再考するということも重要なります。

仕事で精一杯で家のことまで手が回らないと心が折れそうになるかと思いますが、感覚・習慣作りはなるべく早い方が良いです。

特に最初の3ヶ月は試用期間として先輩方も手加減してくれる場合が多いので、この期間に生活習慣を作ってしまうと、この後が楽になってきます。

お金がない時の金銭感覚をずっと続けることができれば、給料が上昇した分だけ貯金額を増やすことにもつながるので、是非頑張ってください。

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