おはようございます。ヨシパパです。
何気なくスマホを見ながらゴロゴロしていたらかまいたちの山内さんが「怠惰を求めて勤勉に行き着く」という言葉を座右の銘としている記事を拝見し、なるほど確かにそうだなと思いました。
今回はたまたま出会ったこの言葉にフォーカスしたいと思います。
会話の流れ(Yahooニュースより抜粋)
──後輩のニューヨークのお2人からの「かまいたちになりたい」という相談に、「近道はないぞ」とアドバイスしていましたね。きっとお笑いに真摯に向き合っている姿勢も、ファンが増えている理由でしょう。
【山内】真摯に向き合うつもりはないんですよ! 本当に近道がないんです。あったらしたいです。
【濱家】ホンマ僕ら、めちゃくちゃサボリ魔で、なんとか楽したいタイプなんですよ。2人ともネタ合わせとかキライやし、できることなら楽してお金稼ぎたいタイプです。でも、山内がネタをめちゃくちゃ作るんですよ…。1つのネタについて、2人で話し合いながらまた書いて、書いて、書いて…、それこそ第100稿くらいまで続ける。いや、めっちゃ真面目でサボり魔ちゃうじゃないですか! そしたらある日、山内が「怠惰を求めて勤勉に行き着く」って言ってて。まさにそうか! って(笑)。
──なるほど! ラクするために頑張らないといけないと。
【濱家】だから、ホンマに近道ないっていうのはそこなんですよ。オレの人生で一番響いた言葉ちゃうかなって。自分らにぴったりです。
「怠惰を求めて勤勉に行き着く」のは元ネタ
「怠惰を求めて勤勉に行き着く」のは元ネタは誰の言葉なのかというと、少年マガジンで連載していた麻雀漫画「哲也~雀聖と呼ばれた男~(勝負師伝説 哲也)」に登場するキャラクターの言葉だそうです。
主人公・哲也の勝負師としての生き様を描いた作品に出てくる主人公の師匠である「房州」の名言です。
楽して儲けたいはずのギャンブラーが、地道に麻雀の練習を続けている状況を指した言葉です。
勤勉とは真逆、楽して稼いでいるイメージのギャンブラー。
しかしその裏では勝ち続けるために、地道に努力をし、誰よりも研究し、誰よりも勤勉に励んでいることに気づかされます。
楽して儲けたいはずのギャンブラーが、毎日コツコツと麻雀の練習を続けている様子を指しています。
まとめ
産業革命など世の中の技術革新は楽したい・便利にしたいという欲が無ければ起きなかったと思います。
そのために寝る間も惜しんで努力するわけですから、先人たちには頭が上がりません。
近年注目されているFIREはまさにこの言葉がぴったりではないでしょうか?
仕事を早期退職するために、若いうちから本業・副業・投資などでお金を稼がなければなりません。
さらに若いうちに数千万のお金を貯めようと思うとかなり良い給料の会社でなければならないでしょうし、そのためにはある程度の学歴が必要でしょう。
お金持ちなりたいとか仕事から解放されたいなどの欲望を達成するためにはやはりコツコツと真面目に働くのが一番ということでしょう。
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