兄弟間で差が出るのは?~4人兄弟を育てた母の教え~

こんばんは。ヨシパパです。

子育てをしていて一番感じるのは両親の偉大さだと思います。自分が育てられているときには考えていなかったことを親の立場として考えなければなしません。

親自体は変わらないはずなのに生まれた順番や兄弟の有無によってここまで性格が変わるのかという実例が身近にありましたので紹介していきます。

自分の子どもが生まれて初お披露目の時に母に言われた言葉が心に残っています。

4兄弟を育てた母の教え

「4人とも同じような育て方をしたのに

①あなた(長男)は石橋を叩いて渡る

②次男は石橋を叩いて渡らない

③長女は石橋を叩きながら渡る

④次女は石橋を叩いて誰かが来るのを待って渡る」

ということを言っていました。

確かに私から見ても全員が違う性格をしているのは理解していましたが、親の目線からしてもそうなのだそうです。

それではそれぞれの性格について考察していきます。

  • あなた(長男)は石橋を叩いて渡る

長男ということもあり、何をするにしてもトライ&エラーが付きまとうため、慎重な性格になったのではないでしょうか?

また、弟たちが生まれてからは真似をされてしまうことから、兄弟を守るという意味でも慎重だったのではと思います。

両親も初めての育児で何が正解かわからない状態だったので、ある種実験的だったと思います。

  • 次男は石橋を叩いて渡らない

慎重にやっているが、失敗もする兄を見て「どうせ失敗するならやらない」という思考に至ったのが弟です。

ですが、何に対してもやる気がないわけではなく自分の中で確固たる意志は持っています。

また、兄を見て「この方法では失敗する」ということが分かっているため、別の方法をいきなり試すことができます。

  • 長女は石橋を叩きながら渡る

慎重に事を進める長男と挑戦しない次男を見て育った長女はイケイケに育ちました。

「やらずに後悔よりやって後悔」「困ったときに考える」を地で行きます。

考えてから進んでも失敗する可能性があるのなら、進めながら考えるという、一番能力の高いのではないかと思う性格をしています。

初めての女の子ということもあり、非常に可愛がられたというのも大きかったのでは思います。

  • 次女は石橋を叩いて誰かが来るのを待って渡る

上に兄弟が3人もいるとなんでも誰かがやってくれると思ってしまうのが次女です。

両親も4人目ともなると育児の要領が分かってきますし、参考にできる人間が身近に3人もいるというのは非常に成長が早かったのではないかと思います。

ポテンシャルとしては一番あるとは思うのですが、何をするにしても1人でしたことがないのが一番のネックになっているのが気になります。

まとめ

このように同じ兄弟でも全く異なる能力・性格を身に着けています。

同じ年代だからといって「あの子はできるのに、うちの子はできない」という事柄は幼少期ほど顕著に表れます。

それは家庭環境が違うことが一番の理由ではないでしょうか?

(知的障害がある可能性もあるため、気になるしかるべき医療機関で受診してみてください)

4人を育てたからこそ重みのある母の言葉でしたが、これも育児がほぼほぼ終盤に差し掛かって気づいたそうです。

幼少期の小さな成長も大事ではありますが、人格形成にも大きな意味を持っているようですね。

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