転職活動するしないは別として、転職活動はするべき理由

こんばんは。ヨシパパです。

近年、転職するのが当たり前という風潮ってありませんか?実際、25~34歳の会社員の転職率は35%と約3人に1人が転職をしているそうです。

私自身、今の会社に特段の不満があるわけでもなく「別に転職しなくてもいいかな」と感じていたのですが、「転職はせずとも転職活動をするのはいいか」とひとまず、ビズリーチに登録した次第です。

今回は転職をしたいのかどうかという感情を文字に起こしながら因数分解していこうと思います。

考えられる転職したい因子

  • 転職するのが当たり前という風潮

先に書いたように3人に1人が転職する時代です。私の同期でもすでに転職した方や転職活動中という方がかなり増えています。

周りが転職しているか自分もするというのはどうなんだろうか…

その反面、就職活動で内定を得た中から選んだだけの企業に一生を預けていいのだろうかという考えもあります。

  • 金銭的な不安

私は子どもが生まれた際に保険の見直しのついでにライフプランニングの計算をしてもらいました。

子どもは何人欲しくて、高校や大学はどうするかなど自身が希望するライフプランを伝えることで人生にかかるお金をある程度試算してくれます。

私はドコモのサービスで無料で行っていただきました。

保険会社などでも同様のサービスを行っていますが、保険を勧められる流れになりますのでフリーランスでやっている方をお勧めします。

その結果、子どもが医学部等に行かなければある程度余裕を持てることが分かりました。

そのため、金銭的な理由で転職したいというわけではありません。

もちろん、いい家に住みたい、いい車に乗りたいなど贅沢をするのであればいくらでも稼ぎたいのですが、最低限の生活をするためには十分な年収を得られているようです。

  • 仕事内容

こちらも概ねやりたいことができています。

ただ、一つ不満があるとすればもっと高いレベルの研究がしたいという点です。(この際自分の能力は棚に上げておきます)

現状でもやりたい研究ができているのですが学会発表や論文発表、特許取得にはまだまだ遠く研究レベルは大手のそれとは比べ物になりません。

立ち上げ段階から携わっているため、そういったことができるように自分が成果を出さなければならないのですがいかんせん時間がかかるのです。

仕事内容は割と転職理由として妥当ではないかと感じました。

  • タイミング

子どもが小さいということ、もう一人子供が欲しいという点です。我が家は共働き家庭ですので、私の転職先によっては妻も転職をしなければなりません。

もし妻が妊娠してからの転職になると育休・産休手当などがややこしくなるのと、そもそもの妻への負担がとんでもないことになる点が非常に懸念点ではあります。

そういった家庭面から考えると子どもが小さいうちは転職すべきではないのではないかと思います。

一方、キャリア面から考えると現象の仕事にも慣れてきて、新人~中堅というキャリアの中で自分のやりたいことがより鮮明になってきたようにも感じます。

こうなるとまだ一つの会社に染まり切っていない今の状態の方が転職市場では需要があるのではと考えています。

また、現在携わっているプロジェクトを途中で投げ出したくないという思いもあります。

ただ、プロジェクトが何もないまっさらな状態になることは会社員である以上まず来ないでしょう。

(社会人生活で落ち着く日は定年後まで来ないのです)

こういったモヤモヤを解消するには

私自身一人で考えても答えは今回のように書き出してみたり、妻や両親に相談するようにしています。

そうすることで自分と転職について客観的に考えることができます。。

  • 妻・両親に話を聞いてもらう

一人で考えるのではなく、誰かに話し相手になってもらって自分の考えを話すうちに、頭の中が整理されてくることがあります。

家族や友人に相談し、対話の機会を設けてみるのはいかがでしょうか。

ただし、職場にだけは話さない方がよいでしょう。

転職の噂はすぐに広まります。転職活動をしているだけで「あいつ転職するらしいよ」と思われてしまうと仕事がやりにくくなりますし、転職しないとう選択をしたときに非常に気まずくなる場合があります。

また、相手に意見やアドバイスを求めることもお勧めしません。

相手は自分の経験や価値観で話すためあなた自身の価値観が揺らいで、かえって迷うことも考えられます。

相手の個人的な見解は、あくまで「参考」の範囲内にとどめておきたいものです。

転職という大きな選択を他人に委ねているようではどちらにろ成功しないでしょう。

私の場合、ビズリーチを通じてキャリアアドバイザーにも相談をしています。

「絶対に転職しましょう」というスタンスではなく「そもそも転職するかを迷っています」というスタンスでも嫌な顔せず相談に乗っていただけました。(私が担当していただいた方はですが)

  • 考えを書き出す

私が今回記事に書いたように迷っている点を可視化することも客観的に見る上で重要になります。

本記事では4点に焦点を絞りましたが、実際にはもう少し細かく考えています。(住む場所による物価の違い、生活コストの上昇等)

私の場合はまだ具体的な転職先というのがない為実施はしていませんが、今の会社vs転職先の会社で各項目で対戦させる方法もあるそうです。

例えば、「仕事内容」は「今の会社:5点、転職先候補:8点」といったようにスコアをつけてみましょう。

転職するメリット・デメリットのバランスを判断しやすくなるかもしれません。

<比較する項目の一例>
● 企業理念
● ビジョン
● 事業戦略
● 事業・商品の特徴
● 仕事内容
● タスク
● 社風
● 経営者
● 社員
● 評価・教育制度
● 給与
● 設備
● 勤務場所

  • 一人で迷わずエージェントに相談してみよう

先にも記載したように転職エージェントに相談する方が一番有効です。

転職するための履歴書や職務履歴書の作成、転職企業の紹介だけでなく、自分の市場価値を知ることができます。

応募・内定後に迷った場合も、納得して決断するためには相手企業から情報を得ることが重要。

「これが気になっているけれど、質問しづらい」といった場合でも、転職エージェントが間に入って代わりに確認してくれるので、疑問の解消もスムーズに進むでしょう。

まとめ

私のように妻子がいる家庭だと自分の都合だけでは転職できないのが現状です。私の転職に伴い妻も転職活動をしなければなりませんし、子どもも新しい保育園へ転園することになるでしょう。

また、すんなり保育園に入れるわけではありません。落ちた場合、妻は仕事を辞めることになり結果として世帯収入がかえって下がってしまうことも起こりえます。

このように、考慮すべき点はたくさんあります。

しかし、自身のキャリアアップを考えたときには転職は必須になるでしょう。

もちろん今の会社に身をうずめる選択肢もありますが、自身の能力が他社でどれくらい通用するのかを知りたいという気持ちもあります。

転職するorしないに関わらず、転職活動をすることは大いに賛成です。当然だと思っているスキルが実は他社では稀有なスキルである場合もあります。

自分のスキルを見直す上で転職活動は非常に有効な手段となります。

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