最適な勉強時間は何分?最大効率化を目指したポモドーロ・テクニック

こんばんは。ヨシパパです。

皆さんは勉強するとき何分に一度休憩を取りますか?もちろん「このページまでやったら休憩しよう」とうい方もいるでしょう。しかし、それが一番効率の良い勉強法でしょうか?

高校受験や大学受験などを通じて皆さんは自分の勉強の型を持っていると思います。しかし、学校では勉強を教わることはあっても勉強方法について教わる方はほとんどいません。つまり、科学的に非効率である可能性が十分にあるのです。

そこで本記事では、高い集中を保つことのできる作業の取り組み方の一つであるポモドーロ・テクニックについて紹介していきます。

ポモドーロ・テクニックとは?

ポモドーロ・テクニックとは、高い集中力を保つための作業法のことです。1990年代の初め、イタリアの起業家「フランチェスコ・シリロ」氏によって発案された。「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」という意味を持ち、トマト型のキッチンタイマーを使用していたことに由来するそうです。

このポモドーロ・テクニックのやり方は、25分の作業と5分の休憩を1ポモドーロとして、4ポモドーロごとに30分の休憩を取る。このサイクルを繰り返すことで、高い集中力を長時間維持することができるというものです。

このテクニックの肝は25分間という短いタイムリミットにより、高い集中を保つという点にあります。これは小学校の夏休みの宿題を思い出すとわかりやすいと思います。

夏休み初日は時間の余裕があるため、大抵の生徒は宿題に手を付けません。しかし、8月31日になって「明日から学校」だと言って焦りだすという3000年くらい使い古された光景がまさにそうです。

(なので、宿題を夏休み開始1週間で終わらせてしまうような計画性のある子どもだった方には実感のないはなしでしょうか?)

大学でもテスト前日に一夜漬けするのと同じですね。

つまり、リミットを決めてダラダラせずに集中して取り組みましょうというのがポモドーロ・テクニックの本質になります。。

ポモドーロ・テクニックのポイント

  • 時間管理に業務を合わせる

作業の途中でも基本的に25分のタイマーが鳴ったら一旦休憩に入る。その25分の作業時間に合わせて業務量を調整するのがポイントです。

自分の業務のスピードが把握できていなかったり、思ったより時間がかかってしまう場合もあるため、調整用にすぐにできる業務を用意しておくのもよいと思います。

また、人によっては25分以上集中力が続く人もいるため、その場合は30〜50分と自分に合った時間に設定するとストレスなく取り組むことができます。。

  • 休憩時間の行動を決めておく

5分の休憩時間の行動を予め決めておくこともポイントとなります。休憩に入ってからやることを決めていたら悩んでいる間に休憩が終わってしまいます。

例えば、軽いストレッチや瞑想を行うことでパフォーマンスを大きく向上させることができる。

ここで、注意しなければいけないのはSNSやメール処理に費やしてしまうことです。これは脳を疲れさせてしまうため、作業をしていないだけで休憩になっていないのです。

業務効率の最大化を目指すためにも、休憩時間はリラックスできる行動に取り組みましょう。。

ポモドーロ・テクニックの準備物

  • タイマー

25分と5分を計測するキッチンタイマーを用意しましょう。

(スマホのアラームでも可能ですが、デスクの上に置いてあると集中力が下がってしまうからです。)

また、勉強系youtuberの型が良く使っているおしゃれなタイマーも販売されています。

  • アプリ

ポモドーロ・テクニック用のスマートフォンアプリがいくつかダウンロードすることができます。例えば、多機能で利用者が多い「Focus To-Do」、使うことで成果を実感できる「Forest: スマホ中毒の解決法」などがあります。

個人的には勉強中はスマホを視界に入れたくないのであまりお勧めはしませんが、気にならない方はダウンロードしてみてください。

  • ToDoリスト

ポモドーロ・テクニックにおける25分の業務時間で何をするかを書き出しておくと時間を最大限活用することができる。そのために、ToDoリストを作成してほしい。業務を細かく区切って自分がやるべきタスクを頭を使わずに引っ張り出すために必要となります。。

ToDoリストを用いて業務を細かく区切ることで、ポモドーロ・テクニックにおける25分の業務時間に割り当てることができる。また、実行した業務を可視化できるため、達成感を得ることができ、やり忘れ防止にもなります。

まとめ

ポモドーロ・テクニックのやり方、実践するためのツールを解説しました。時間に制限をかけることで高いパフォーマンスを発揮するというものです。

これは勉強だけでなく、日々の仕事にも応用することができます。

ですが、このやり方には合う合わないがあるのも事実です。まずは、「こういったやり方もあるんだ」と試しにやってみるのはいかがでしょうか?

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