体調管理も仕事の内なら、そのために有休使ってもいいですよね?

こんばんは、ヨシパパです。

皆さんは有休をどのように使っていますか?自分の趣味、仕事が一段落した、余っているから等様々だと思います。ですが、一番多いのは「体調不良になったときの為」ではないでしょうか?

昔からよく言われるのが「体調管理も仕事の内だぞ!」というもっともらしい意見です。ですが、よくよく考えて下い。

体調不良で有休を使う場合

多くの場合、1日で風邪が回復するという方は少ないのではないでしょうか?仮に熱が下がったとしても病み上がりの状態で仕事をしてもパフォーマンスは必ず落ちます。また、会社の人にうつしてしまう可能性すらあります。

こんなご時世ですので、少し熱が出ただけでも感染した・しない、濃厚接触者かどうかというところに敏感に反応してしまいます。

一番のデメリットは有休を使っているのに遊ぶことができない点です。どこかに遊びに行くために有休を使っていれば遊びながら給料が発生する状況を作り出すことができます。しかし、風邪を引いてしまった場合、家で寝ている事しかできません。(せいぜい、アマゾンプライムやネットフリックスが限度でしょう)

体調管理のために有休を使う場合

マッサージや整骨院で体のメンテナンスをしたり、趣味にいそしんだりと休日と変わらない楽しみ方ができます。

また、お出かけする際にも比較的混雑を避けることができるため、ストレスフリーで楽しむことができます。

私の場合、子どもを保育園に預けている間が自由時間となります。やらなければならない家事を終えた後は喫茶店に行きゆっくりとした時間を過ごすなどメンタル面の休息に充てることが多いです。

もちろん誰にも邪魔されないので勉強に集中して取り組むこともあります。

いかがでしょうか?体調不良になってから有休を使うことがいかにもったいないかが私の短い文章でもりかいいただけたのではにでしょうか。

そもそもですが…

そもそも「体調不良で会社を休む」ということは悪いことではありません。どうあがこうと風邪を引くこともあれば体がだるいこともあります。タイミングによっては同僚に迷惑をかけることもあるかもしれませんが、それでも変わらない仕事ができるような環境を整えるのは上司の仕事です。あなたが気にすることではありません。

あなたがいないと仕事が回らないという職場は上司の管理能力が低い職場だと考えていいでしょう。

逆に「体調不良でもないのに有休を使うの?」と言われる可能性もあります。ですが、有給休暇の使用用途は限定されていません。そのため、有休を何のために使おうと個人の勝手です。

この理解が上司含め職場に足りてないのでは?と思います。

中には仕事が終わらないから休みたくても休めないという方もいます。1日2日休んだだけで仕事が回らなくなるのであればあなたは仕事を振られ過ぎている可能性があります。

1日8時間労働の場合、一日休んだ分を1週間で取り戻そうとすると残り4日間で2時間ずつ残業する必要があります。これくらいであれば対応可能ではないでしょうか。それができないということは通常振られている仕事が残業ありきの仕事量であることが考えられます。

体調管理のために普段からできることは?

つらつらと有休を使うことの正当性を主張してきましたが、日本企業が休みにくい環境、雰囲気であることは確かです。そこで、普段からできる体調管理法を紹介していきます。

  • 生活習慣の改善

睡眠時間・栄養バランスのとれた食事・適度な運動この3つが体調管理のポイントです。
夜遅くまでゲームをして寝不足、外食・脂っこい食事が続いている、運動をする習慣がない方は体調を崩しやすいタイプなので普段の生活を見直してみましょう。

睡眠時間

睡眠不足は仕事のパフォーマンスや体の免疫力を低下させるため、睡眠時間の確保とともに良質な睡眠をとるように心がけましょう。

  • できるだけ6時間以上の睡眠を確保する
  • 寝る1時間前はスマホやパソコンのブルーライトを見ない
  • 寝る前にカフェインをとらない
  • ゆっくり入浴する
  • 部屋の環境を整える

このような工夫をして良質な睡眠をとり睡眠リズムを整えていきましょう。

栄養バランスのとれた食事

仕事が忙しい方は外食やコンビニのお弁当、ラーメンなど偏った栄養素の食事になりがちです。また、間食やアルコールの量が多い方は食生活の見直しが必要です。

今自分がどんな食材を食べているのかを振り返り、主食・主菜・副菜で栄養バランスが偏っていないか確認し、不足している栄養があればバランスよく補いましょう。

適度な運動

デスクワークで働いている方は同じ姿勢で長時間作業するため肩こりや腰痛に悩まされる方が多いそうです。座りっぱなしは身体機能の低下や血行不良に繋がり運動不足は生活習慣病になるリスクも高まります。休日に体を動かす機会を増やす、エレベーターではなく階段を使うなど、日々の生活で運動を取り入れる工夫をしましょう。

  • 気分転換する

体調管理で必要なことは資本である体の調子を整えることと、心のリフレッシュすることです。休日、好きな映画をみたり美味しい食事をとったり気分転換して心を休ませることで仕事とプライベートのオンオフを切り替えられます。仕事では業務に集中し、プライベートでは気分転換するなどメリハリのある生活を心がけましょう。

  • 感染予防する

日常生活に感染予防を取り入れ、風邪・インフルエンザなど感染症を予防しましょう。
感染予防には以下の4つが効果的です。

手洗い・うがい

感染症の多くは手から侵入するため、感染予防には手洗いが効果的です。
手洗いの効果的な時間は30秒以上とされています。
30秒の目安として「ハッピーバースデー」の歌2回分と覚えておいてください。

また、通常のうがいはもちろん歯磨きやマウスウォッシュも口腔内の菌を除去できるため効果的といわれています。

適度な温度と湿度

インフルエンザでは温度20度以上、湿度50~60%で空気中での感染力が低下するといわれています。乾燥はインフルエンザ感染の原因となるため、加湿器などを使用し湿度管理しましょう。

アルコール消毒剤で手指の消毒

電車のつり革や手すり、エレベーターのボタン、ドアノブなどはウイルス・菌が付着しやすいです。手洗いがすぐにできないときのために携帯用のアルコールを持っていれば安心です。

こまめな水分補給

体内の水分量が減少すると粘膜が乾燥しウイルス感染しやすくなります。20分おきの水分補給が効果的といわれています。

まとめ

体調不良にならないために普段から気を付けることは非常に重要です。しかし、人間どうしても不調をきたす時があります。その時は迷わず有休を使いましょう。

しかし、体調不良で有休を使うことは非常にもったいないことであるのも事実です。

イメージ的には体力ゲージが黄色になりそうな緑の状態で休むのが一番効果的だと思いまうす。(黄色まで行ってしまうとすでに体のどこかに異変が生じている可能性があります)

「体調管理にために休みます」と言える職場がいいですね。

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